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2006.11.21

今日の iPod shuffle - MASS/YMO

YMO(Yellow Magic Orchestra)の"BGM"というアルバムに収められている"MASS"という葬送行進曲を思わせるたいへんたいへん暗い曲がある。重いテンポのドラムに重い足取りを思わせるせるメロディ。ピーターバラカンによるロシア語の語りも沈鬱に曇った空から聞こえてくる声のよう。後半には主旋律にドラマチックなストリングスのフレーズが被せられ、曲に高揚感を積み足してくれる。

細野さん曰く「小学生に人気があった」という曲だが、この暗い曲に惹かれる人も多いらしく、かくいうおれもその一人。中学生の頃、父の部屋にあったステレオの前で没頭して聞いていた。その後も寝る時の音楽にしたり、心を静める(沈める)曲として、心のベストテンに連続チャートイン中。

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=>HMV:試聴可
=>SONY MUSIC

この曲のライブバージョンが、再生YMO後に発売された"One More YMO"というライブベストアルバムに収録されたことはうれしい驚きだった。収められたのは1981年冬の「テクノデリック」というアルバム発売後のツアーで演奏されたバージョン。

前半は坂本龍一によりEMulator I (サンプリングキーボード)によるピアノ音色でゴージャスにメロディが弾かれ、後半は細野さんがシンセ単音でメロディを手弾き、そこにピアノで坂本龍一が絡んでくるという構成。ユキヒロはひたすら生ドラム。

この時のツアーメンバーはYMOの三人+マニピュレーターの松武秀樹氏というシンプルな構成で、"MASS"のバッキングには打ち込みのシーケンスも流れているんだけども、あとは三人の演奏の比重が高く、ちょっとかっこよくスリリングなのです。

"テクノドン"発表時の再生YMOを振り返るインタビューで「三人集まれば全員生楽器でも良かった」というようなことを細野さんが語っていたと思うのだけども、このライブ版の"MASS"には三人が淡々と演奏を重ねていくという生々しさが感じられ、再生YMOもこのくらいシンプルだったならなどという妄想してしまうわけです。

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すでに廃盤、中古でどうぞ。ボックスセットの"L-R TRAX Live&Rare Tracks"の一枚としても入手可能です。

あー、でも三人で生演奏といえば、ほんとうの再生YMOはこれだったのかもな(笑)。

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