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2006.12.16

2006/12/5 Essential Cafe Bohemia/佐野元春

amazon見たら品切れで慌ててタワレコで買って先日届きました。また見たら、またamazon でも売っとるがー。

1986年にリリースされた佐野元春の「カフェボヘミア Cafe Bohemia」アルバムに、同時期のシングルB面、12インチシングル、関連曲と新録版「虹を追いかけて」を追加収録したCD二枚組+DVDセットが、2006/12/05に"The Essential Cafe Bohemia"(MHCL971-3)として限定販売されました。

=> 特設サイト[moto.co.jp]
=> The Essential Cafe Bohemia(DVD付) [Limited Edition]~ 佐野元春 [amazon.co.jp]
=> The Essential Cafe Bohemia 【完全生産限定盤】[SONY MUSIC]
=> 「佐野元春アーカイブページ」[SONY MUSIC]

カフェボヘミア」は、「Wild Hearts」「Yong Bloods」に「Strange days」「Season in the sun」などのシングルヒット曲を収録した、佐野元春の一つのピークであった時期に作成されたアルバム。んが、おれはリアルタイムではアルバムの存在も知らず。

おれが初めて買った佐野元春は「ヤングブラッズ」の12inchシングル。当時はベストテンヒット曲だったしね。でもこれはドラムを強調して各パートを抜き差しして尺も伸ばして作った、いわゆるダンスミックスってやつだった。新しいスタイルの音楽を聴いている気分がありつつも、「やっぱオリジナルのアレンジが良いな。歌聞かせろ。」とちょこっと思ったてたかもな、当時は。この12inchバージョン(Special Dance Mix)も二枚目のCDに収録されるとのことで楽しみだな。

それからしばし時間を隔てて、大学生になり、初めて通して聞いた彼のアルバムが「カフェボヘミア」だった。聞き覚えのあるヒット曲に加えて、クリスマスのうた「Christmas Time in Blue-聖なる夜に口笛吹いて」や、ポップミュージックとは思えないタイトルと歌詞、そしてロマンティックなキーボードによる間奏が好きだった「月と専制君主」、ドラミングからして攻撃的な「99ブルース」などなど。なんというか、ポップでポエティックで、かつポリティカルな要素を巧みに織り交ぜた、青い時代のおれの青い心にしみいる音楽だった。

収録されてるインタビューでも語られているように、実際、このアルバムジャケットは青を基調としていた。しかも後の「青いねー」の発泡酒のような鮮やか青でなく、憂いを帯びた青、ブルーズなブルーだ。そしておれはそのブルーに染められ、以後、一足遅れて佐野元春にはまっていくわけだな(後略)。

本当に欲しいものが手に入れられない」「見せかけの輝きはいつかさびてゆく」「平和な街で戦ってる街で」「風向きを変えろ」「川は流れ全ては繰り返す」。優れたポップソングは、多くの人に届く言葉を持っている。ある時代に寄り添うように聞こえ、別の時代においてもリアリティを持って受け入れられ、さらに個人的な歌としても届く、そのような力を持ち合わせている。それだからこそのポップソングなのだが、彼の歌にはそのようなフォーカスを持った歌が沢山ある。

たとえば「得意げな顔をしたこの街のリーダー/シナリオのチェックに忙しい」なんてラインを聞くと、ついついTM自作自演のことなど思い出すわけだな。

大学の研究室のはカセットテープだったかな。後にやっと中古CDで手に入れ、今回のリリースで初めて新品のCDとして手にしました。

本編ボーナストラックにはシングルのB面収録曲を収録。"Moto Singles 1980~1989"にも収録されてたけど、"カフェボヘミア"アルバムの流れで聞けるのもいいかな。おれがテープ編集するとしても、途中か最後の余ったところに入れちゃうね。

二枚目のCDには12シングルとしてリリースされた曲が初CD化。「月と専制君主」とか一時期探してて聞いてみたかったんだよね。それから、M'S FACTORY から出したコンピレーション"mf Various Artists Vol.1"に佐野元春が「ブルーベルズ」や「ブルー」などの別名義で参加していた曲も収録されています。これらの曲も「カフェボヘミア」シリーズという認識なのでしょう。

オリジナル版が発売されたのは1986年の12月。アルバムジャケットでは佐野元春はコートを羽織り、「ワイルドハーツ」のPVではセーターを着て、「ヤングブラッズ」は新春ソングだ。「虹を追いかけて」では「きみは冬のエンジェル」と唄い、最後はクリスマスソングで終わるこの作品は、モノクロな冬のイメージで彩られているのだな。だからウィンターアルバムとしても聞けると思うよ。

=> 佐野元春名盤が豪華に復刻![HMV]
=> 元春 & HKBが「虹を追いかけて」を新録[moto.co.jp]
=> エッセンシャル・カフェ・ボヘミア' の全貌を紹介[moto.co.jp]

[YouTube]

=> YOUNG BLOODS
=> YOUNG BLOODS/motoharu sano
神戸国際会館のヤツかな。WOWOWで生中継でやったやつ。

[25周年オフィシャルブック]

25周年オフィシャルブックなんてのも出るのね。

=> 25周年オフィシャルブック佐野元春X岩本晃市郎対談[moto.co.jp]

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コメント

「GOODBYE CRUEL WORLD」、あれはええなー。「ナポレオンフィッシュ」の再発時には付けてくれ。

投稿: akakit | 2006.12.18 10:03

WOWOWのやつ、この前DVDに落としました。「GOODBYE CRUEL WORLD」などとともに。
ああもういくら予定調和の世界と揶揄されましても「そのギターに持ち替えてそのテンポでそのカウントってことはYOUNGBLOODSね」みたいなの、たまらんですわ。

投稿: hontaka | 2006.12.16 23:28

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