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2007.08.28

呪怨-パンデミック~吹替えに気をつけろ。

呪怨-パンデミック」を見るものたちは、吹替え版に気をつけろ。これは警告だ。

まず声優陣はこんなだ。(こちらを引用させていただきました。)

  • オーブリー(アンバー・タンブリン/カレンの妹)==箕輪はるか(ハリセンボン)
  • アリソン(アリエル・ケベル)==近藤春菜(ハリセンボン)
  • ヴァネッサ(アリソン友人)==大島美幸(森三中)
  • オーブリーの姉・カレン==村上知子(森三中)
  • シカゴのアパートに住む男の子・ジェイクの姉・レーシー==黒沢かずこ(森三中)
  • シカゴのアパートに住む男の子・ジェイクの義母・トリッシュ==まちゃまちゃ

これだけで「諒解!」と思われた方は、字幕版を見るのが吉。というか大吉であろう。

映画の内容は相変わらずバッドテイストで、それはよかったのだけれど、この吹替えの味わいも最高にバッドテイストだ。よほど映画に対する広い心の持ち主でないと、違和感もっといえば不満と不安を抱えたままの鑑賞となるのではないか。実際、おれはいらだちのあまりか、劇場の壁を殴りながら退場する客を目撃したぞ。

ちなみに、見たのは北島シネマサンシャインのレイトショーにて。しかし、映画が始まってから吹替え版であったことを知る。徳島では吹替え版しか上映していなかったのであった。でも、この時点でキャストは知らない。まあ、いいか、最近DVDで見た「パイレーツオブカリビアン」も吹替え版でしか見てないし、「ダイハード」はむしろ吹替え版のブルース・ウィリスの方がなじんでるし、と気を取り直し見続ける。(以下、ネタバレおおあり)

ちなみにそのオープニングはフライパンのエピソードで、これはVシネ版「呪怨2」からの引用。今回も、時間軸と舞台を並べ替える手法をとっているので、このシーンも映画後半へとつながることが、後にわかってきます。

そして舞台は東京へ。インターナショナルスクールでの女子高生エピソードが始まり、異変に気がつく。三人の女子高生のうち、気が弱くて仲間に溶け込めなさそうな一人の声が、やけに浮いているのだ。スクリーンから3センチくらいは浮いている。

ちょっと素人くさい?まあ、そんな声優さんもテレビの洋画とか見てたらいるよね、と思い見続ける。

そして、続いてのシカゴエピソードに移り、夫婦の会話が始まるのだが、妻側の声がまた、かなりハスキーでかなーり自信なさげな感じ。

これは意図的なのか?ほんとうに下手なのか?

そしてある思いが生まれる。(というか、この声優を使うことについての「良いこと探し」が始まる。)

こりゃ、確信的にバッドテイストな声優さんを選んでいるのだ、バッドテイストな演出に声もちょっと自信なさげな棒読みテイストでな、ハリウッドNo.1作品にこの扱いとは、清水監督もあいかわらず悪趣味だぜ、と好意的に受け取ってみて、とにかく見続ける。

映画自体はさすがに慣れてきたということもあるけど、それでも何度かびくっとするシーンもあり。「女優霊」「リング」やVシネ版「呪怨」エピソードからの引用もおりまぜてあったりして、Jホラーを見続けてきた人が楽しめる要素あり。

いくつか悪趣味な演出もあったりして微笑んでしまう。そのうちのひとつはアメリカのスタッフに「なんでこれがいいのか(怖いのか)わからない」といわれたらしいな。

また、今回はかやこの出自も明かされることになります。そして、かやこはもうあの家がなくても階段がなくても、あらゆる隙、ニッチを見つけて現れ、ついにアメリカにまで進出しております。

映画が終わり、エンドタイトルが流れ、最後のクレジットに吹替え版スタッフが表示され、その事実を知りました。

ああ、主要キャスト、全員素人だよ。。。なんとなくニュースで見た記憶があるなと思いつつ、一気に気が萎える。おれの良いこと探しもこれまでだ。同じ思いか、悔しさに劇場の壁をたたきながらでていくお客さんもあり。

有名人をワンポイントで話題づくりのために起用するというのであれば、まだ理解可能だが、作品が壊れてしまったと思わせるひどいクオリティ。配給側の言い分は「ホラーとお笑いの化学反応に期待してのことです」だが。。。

というか、キャスト全員を友近が吹き替えるバージョン希望。DVD特典に付いてたらおれは買うぞ。ああ、あえて英語版が見たいためにDVDを買ってしまいそうだ。。。それも織り込み済みなのか?

とりあえず口直しにビデオ版の「呪怨」を見ることにします。

[ 予告 ]

=> 「キネマ横丁」 「呪怨 パンデミック」特番[Yahoo!動画]

=> 『呪怨 パンデミック』清水崇監督 インタビュー[CS-TV]
=> “『呪怨』の怨念から逃れたい”清水崇監督 インタビュー『呪怨 パンデミック』 清水崇監督 インタビュー【プレミア動画】[CS-TV]
=> 『呪怨 パンデミック』清水崇監督インタビュー“トトロでホラーを撮りたい”[CINE-TRE]

[ 清水崇の オーバー・ザ・呪怨-映画秘宝 ]

=> 祝「怪奇大作戦 セカンドファイル」完成記念!『呪怨 パンデミック(原題:The Grudge 2)』独占大特集【PART1】
=> 祝『封印殺人映画』公開記念!『呪怨 パンデミック(原題:The Grudge 2)』独占大特集【PART2】   
=> 祝『封印殺人映画』公開記念!『呪怨 パンデミック(原題:The Grudge 2)』独占大特集【PART3】
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=>ハリセンボン:ホラー映画なのに笑っちゃうかも[毎日新聞]
配給サイドは「ホラーとお笑いの化学反応に期待してのことです」とコメント
=> 「呪怨/パンデミック」で女優デビュー AAAボーカル・宇野実彩子[サンケイビジネスアイ]
=> 【シネナビ】「呪怨 パンデミック[ZAKZAK]
=> Vol.226「呪怨 パンデミック」[西日本新聞]
=> 「呪怨 パンデミック」日本の「幽霊屋敷」から世界へ広がる恐怖の怨念[J-CAST]
=> 分かっていても背筋がゾクゾクッ 「呪怨 パンデミック」[福井新聞]
=> 呪怨 パンデミック(日本語吹替版)[Wlkerplus]
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ひどい。。。。
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「まちゃまちゃは「アフレコやった当初は映画をぶっ壊しちゃうと思ったけど、意外にできてたんじゃないかな」と満足げ。」いや、案外ぶっ壊してましたよ。
=> “なんか怖~い”まちゃまちゃ[goo]
=> まちゃまちゃ、年下男性との同棲発覚も「寝床が別」 [ZAKZAK]
まちゃまちゃと清水監督写真。

[ ブログ ]

=> 呪怨 パンデミック[そーれりぽーと]
=> 『呪怨 パンデミック (吹替え版)』[唐揚げ大好き!]
=> 呪怨 パンデミック[日々是口実]
=> 2007/08/11 映画「呪怨 パンデミック」[まどぎわ通信]
=> 『呪怨 Pandemic』は、吹き替え版が観てみたい[マリアとあやめと、時々なるみ]

[ 呪怨-ビデオ版 ]

Vシネ版「呪怨」です。三輪ひとみ、三輪明日美姉妹の競演、栗山千明に洞口依子。豪華キャストだな。携帯電話が机の上で鳴り始めて。。。というシーンはここから。監督のオーディオコメンタリ付きで、とっちばっかりで見ちゃうんだよね。

=> 呪怨[amazon.co.jp]

[ 呪怨2-ビデオ版 ]

Vシネ版「呪怨」第2弾。フライパンのシーンはこっちだっけ。だんだん暴走し始めてますよ。

=> 呪怨2[amazon.co.jp]

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