2009.04.25

今日の iTS - 夏から秋へ渡る橋/栗コーダーカルテット

栗コーダーカルテット2008年の全国ツアー「夏から秋へ渡る橋(夏編・秋編)」からのライブアルバム「夏から秋へ渡る橋」(GNCL-1204)が2009/04/22にリリースされました。湯川潮音、GOING UNDER GROUNDの松本素生、ムーンライダーズの鈴木博文との競演も収録。個人的には原マスミとの「海のふた」「January」の収録がうれしい。「ピタゴラスイッチのテーマ」も収録されてますよ。

初回限定盤(GNCL-1203)のDVDにはライブから11曲を収録、こちらにも原マスミとの競演「January」が収録されています。

[ 夏から秋へ渡る橋/栗コーダーカルテット ]

=> 栗コーダーカルテット & 原マスミ - 夏から秋へ渡る橋 - 海のふた栗コーダーカルテット & 原マスミ - 夏から秋へ渡る橋 - 海のふた
=> 夏から秋へ渡る橋 〈初回限定盤〉[amazon.co.jp:試聴可]
=> 夏から秋へ渡る橋[amazon.c.o.jp]

=> 栗コーダーカルテットの全国ツアーを厳選したライブ盤[ナタリー]
=> 栗コーダーカルテット、疲れた心が癒されたあのライヴが甦る[BARKS]

[ ピアノ/原田郁子 ]

こちらはクラムボン原田郁子さんのソロアルバム「ケモノと魔法」(通常版:COCP-34977 初回限定盤ブックCD:COCP-34976)から。原マスミさんの1stアルバム「イマジネイション通信」の最後を飾る曲「ピアノ」をカバー。彼の曲の中でも一番好きな曲の一つです。

=> 原田郁子 - ケモノと魔法 - ピアノ原田郁子 - ケモノと魔法 - ピアノ
=> ケモノと魔法(初回限定盤)/原田郁子[amazon.co.jp:試聴可]
=> ケモノと魔法/原田郁子[amazon.co.jp:試聴可]

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2008.07.26

”根暗(ネクラ)”を超える新人・原マスミの詩

「朝日ジャーナル」1982/12/17号より転載。「猫へ」を聞いた後だったか、前だったか覚えてませんが。当時、おれが原マスミについて何かしら知りうるという機会はこのレビューくらいしかなかった。

文化ジャーナル 音楽 ”根暗(ネクラ)”を超える新人・原マスミの詩

あるレコード会社宣伝マンが嘆いていた。

「ベテランフォーク歌手のニューアルバムをプロモーションしてるんですが、" ああ、この歌手根暗だからね"の一言で、満足に聞いてもくれない人がいるんです」 "根暗(根が暗い、反対語は根明)”という言葉は、タモリ、九十九一といったブラックな笑いを信条とするコメディアンによって流行語となった。その芸風からも察することができるように、この言葉は本来、時代の気分に対する批評の意味を持っていた。

 だが、この言葉が広まるにつれ、逆に”軽さに流れる風潮”を無条件に正当化する形で使われる形が多くなった。冒頭のエピソードに見られる根暗全面拒否という態度も、そうしたひとつの例だろう。

 ただし、現実には”根暗対根明の全面対決”というきれいな図式が描けるわけでもない。現に根暗流行の張本人、タモリ、九十九一、そしてビートたけしといった人気の高いコメディアンたち自体が根暗的存在だし、根明のシンボルというべきクリスタル的軽さが。多分に絵空事であることも、決して自覚されていないわけでもない。

「根暗という言葉がはやりだしたころは、ちょうど世の中が思ったるくなってきていた。差別用語や差別ギャグの中には、みんなが自分の中に持っているものを、口に出すことで安心しようという部分があると思う。自分の中にある重いものを、言ってしまうことで軽くしているんじゃないかな」と、この流行を分析するのは、根暗と並ぶ流行語”ビョーキ”の言い出しっぺでもあるイエロー・マジック・オーケストラの細野晴臣である。

若手音楽評論家の高橋竜一氏もこうした気分は、音楽の世界にも大きく反映していると言う。

「いま、メッセージのある歌を好きだというのは恥ずかしいというムードが、聞き手の中にあるようです。だから、そうした音楽を根暗という枠に押し込んでしまおうとしてるんでしょうね」

 それは根明の音楽とは何なのかとえば、聞いていても意見の対立が起きない類の音楽だ。例えば、生き様の入り込まない純情フォーク、ムードのあるシティポップスなど。「いま聞き手に、意見の対立を楽しむ余裕がない。自分の好みへの執着が強すぎて、他人と分かち合うことができにくくなっているんだと思います」(高橋氏)

 そうした意見の対立を見ないためには、根暗、根明にカテゴライズしておくのは便利な方法ではある。  しかし、対立がないということは刺激も少ないということである。根暗の枠に入る音楽の方が面白く、リアリティーがあるというのは自明の理といえるだろう。

 新人シンガー・ソングライター原マスミの『イマジネイション通信』(ユピテルレコード)というアルバムは、こうした状況に投じられた試薬とも言うべき作品だ。

 これまでの歌謡曲にもニューミュージックにもなかった幻想的で感覚的な“詩”を、男とも女ともつかぬ声で(本人は男性)、しかもつぶやくように歌う。サウンドも、これまでのロックパターンからはみ出している。つまり、何々に似ていると言うことのできない全く独創的な音楽(言葉の正しい意味でのニューミュージック)なのだ。それでいて、この音楽は確実に現代にその存在を主張している。

「彼のテープを初めて聴いたとき、すごいと思ったんです。でも、どうやれば売れるのか見当がつかなかったし、いまだにわからないんです」とディレクターの鈴木祐二氏が言うように、このアルバム”感じる”か”感じないか”でしか評価の方法がない。

 この不思議な魅力を持ったアルバムを、はたしてどう受け止めるか。それはそのまま、今の聴き手のあり方を、ひとつの側面から測定することになりそうな気がする。

 もちろん、このアルバムが巨大なリアクションを起こすことはないだろう。しかし、定義のしようのない面白さを、そのまま面白さとして受け入れることなく、常に無視、あるいは根暗の指定席に送り込む姿勢を続けることですましている限り、音楽のおもしろさ、楽しさも限定されたものにしかならない。

 『イマジネイション通信』は、、よりどん欲に音楽を楽しむためのヒントに満ちたアルバムだ。(前田祥丈)

原マスミの歌はラブソングで歌詞にはユーモラスな面も多いし、エロチックな表現もある。それに彼の声がのっかって、さらにBananaさんをはじめとして先鋭的なミュージシャンによる多様なジャンルにまたがったアレンジと演奏で飾られると、なんともカテゴライズしがたい、「原マスミの音楽」としか言い表せない音になっている。それは例えばギター一本、弾き語りで奏でられても同じなんだよな。

[ イマジネイション通信/原マスミ ]

=> イマジネイション通信(紙ジャケット仕様)/原マスミ[amazon.co.jp]

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2008.06.03

2008/06/25 シングルズ & コレクションズ/原マスミ

昨年はアルバムが再発された原マスミさんですが、今年はアルバムに収録されていないシングルコレクションがリリースされます。その名も「シングルズ&コレクションズ」(MMR-037(DQC-70))、2008/06/25 発売予定。MM Records では予約が始まっています。初回プレス完全限定豪華ダブル紙ジャケット仕様だそうです。

おれが初めて聴いた「猫へ」も収録されております。坂本龍一の「サウンドストリート」で流れたのだが、坂本自身はあまり好きじゃなかった様子だった。タイトル通り猫へ歌いかける内容だったのだが、そのしゃがれた声で歌われる歌と、打ち込み+フォークなトラック、早回しのようなオーケストレーションが鮮烈な印象を残したのだった(アレンジはBANANAこと川島裕二さん)。これこそマストバイ。

=> シングルズ&コレクションズ/原マスミ[amazon.co.jp]
=> 原マスミ/シングルズ&コレクションズ[mmrecords]
=> 原マスミ・予約スタート!![mmrecords]
=> 原マスミ/シングルズ & コレクションズ[HMV]
=> 原マスミ/シングルズ&コレクションズ[いぬん堂]

原マスミ20年ぶりの新作は全曲レア音源!今はなきユピテル・レコードから発売された幻のシングル・レコード3枚を26年の月日を経てついに初CD化。さらにこれまでメジャー各社からリリースされたオムニバスアルバムのみに収録されている原マスミ名義の貴重な8曲をメーカーの壁を越えてプラス収録。全14 曲のうち、7曲が今回初CD化された貴重な1枚。」

=> 人間の秘密~原マスミ公式ホームページ[]
=> 原マスミ アーティストサイト[mm records]

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2007.04.22

2007/05/23 原マスミ、アルバム再発

原マスミのアルバム三作がリマスタリング、ボーナストラック付き、紙ジャケット仕様でMMRecords より 2007/05/23 再発されます。また目黒区美術館で開催される「原マスミ大全集!」会場では、展示会にあわせて 2007/04/21 より先行発売だそうです。

彼の絵であれば絵本や吉本ばなな作品の装丁で全国の書店で目にすることができますし、彼の声は今や番組ナレーションやCM、声優として参加した作品を介して耳にしている人も多いと思います。

でも、彼の歌を聴いたことがある人はそれらの人数よりは少ないでしょう。今回の再発は彼の詞と歌声が多くの人の耳に届くよい機会だと思います。おれが初めて彼の歌を聞いたのは坂本龍一の「FMサウンドストリート」で、曲は「猫へ」だった。教授は「このようなものですね」と受け流していたけど、その歌詞、アレンジと共にびっくりしたものです。彼の声はまるで猫背の猫が歌っているようだったのです。

=> MMRecords◆オンラインショップ-原マスミ専用-
3枚同時購入特典あり。予約殺到中とか。

=> 原マスミ レコード・デビュー25周年記念プロジェクト[DISK UNION]
特典は【原マスミ紙ジャケ収納BOX】

[ イマジネーション通信 ]

=> イマジネイション通信(紙ジャケット仕様) ~ 原マスミ[amazon.co.jp]
「月面から目薬」「心配」の弾き語り、2007年新録版をボーナストラックとして収録。「青い夜」「ピアノ」をおやすみミュージックとして愛聴してました。
=> 原マスミ/イマジネイション通信[MMRecords]
MMR-032(DDCR-5017)
発売日までに予約で送料無料。

手元にある中古で買ったオリジナルのユピテル盤(YV27-1002)の帯には「きいてビックリ、みてフシギ。」「これはポスト・モダン・ミュージック。」とあります。おれが初めて彼のアルバムを買ったのは、それから何年かたって再発された「イマジネーション通信」のアナログ盤だった。このバージョンではヴォーカルが新録になり、ミックスもやり直され「猫へ/おやすみ」が特典シングルとして付いていた。後から聞いたオリジナルではまだ歌声に初々しさがあって、新録盤では表現がこなれてる感じがしたよ。さらに年月がたってWAX から初CD化されたときには、またオリジナルミックスとなっていたのだった。できれば、新録ヴォーカル盤もデジタルで聞きたいのだ。

[ 夢の四倍 ]

=> 夢の4倍(紙ジャケット仕様) ~ 原マスミ[amazon.co.jp]
「オリオン」「海で暮らす」の弾き語り、2007年新録版をボーナストラックとして収録。
=> 原マスミ/夢の4倍+2ボーナス・トラック[MMRecords]
MMR-033(DDCR-5018)
発売日までに予約で送料無料。

[ 夜の幸 ]

=> 夜の幸(紙ジャケット仕様) ~ 原マスミ[amazon.co.jp]
「夜の幸」「飛龍頭」の弾き語り、2007年新録版をボーナストラックとして収録。
=> 原マスミ/夜の幸+2ボーナス・トラック[MMRecords]
MMR-034(DDCR-5019
発売日までに予約で送料無料。

=> マルチ・アーティスト 原マスミの初期名作が待望のリイシュー決定![CD Journal]
=> 原マスミ 幻の名盤3作品を約20年ぶりに同時リイシュー!![musicman]

集大成の展示会、既存CD再発、作品集発売。となると、次は久々のニューアルバムに期待せざるをえないわけで。期待してます。

願わくば、シングルでた音源、それから「イマジネーション通信」がアナログで再発されたときのヴォーカル差し替えミックス違い盤もCDでリリースしてほしいなあ。

そう、最初にイカ天で「たま」を聞いたときに、「原マスミみたいだなー」なんて思ったことを思い出しました。

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2007.04.17

2007/04/18 こわくない夢 原マスミ作品集

原マスミ氏の展覧会「原マスミ大全集!」開催に合わせ、彼の画業をまとめた『こわくない夢 原マスミ作品集』(ISBN:978-4-10-304451-2)が、新潮社より刊行されます。テキスト執筆は、よしもとばなな、町田康、中条省平。

こわくない夢 原マスミ作品集
=> こわくない夢 原マスミ作品集[amazon.co.jp]
=> 『こわくない夢 原マスミ作品集』[新潮社]

かつて角川文庫からイラストつきの詩集「トロイの月」がでてましがた、それ以来の作品集になるのかな。

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2007.04.12

2007/04/21- 原マスミ大全集!@目黒区美術館

ミュージシャン、ナレーター、そして絵描きさんでもある原マスミ氏の展覧会が目黒美術館開館20周年シリーズ1 「原マスミ大全集!」として、2007/4/21(土)~2007/6/24(日)の二ヶ月間にわたり、目黒区美術館にて開催。

ギャラリーハウスMAYAさんからも案内状が届きました。期間中にはトークショー、ソロライブ、ジョイントライブなど開催されるそうです。どうにかして行けないものかな。

同時に、2007/04/18には新潮社からは作品集「こわくない夢」(ISBN:978-4-10-304451-2)が発売され、旧作「イマジネーション通信」「夢の四倍」「夜の幸」もmmRecordsよりボーナストラックつきで2007/05/23に再発されます。

=> 原マスミ大全集![目黒区美術館]
カタログとして「原マスミの全画業をまとめた作品集を刊行予定(新潮社刊)」とのこと。
=> 2007年イベント情報[人間の秘密]
=>絵はがき
=> 原マスミ作品集[ギャラリーハウスMAYA]

アルバムもここ二十年くらい待ってるんですけどね。「大全集」が終わったらお願いします。

今年、いぬん堂の編んだ80年代コンピレーションにはアルバム「夜の幸」から「トラキアの女」が収録されていました。

=> テクノロイド ~JAPANESE 80's NEW WAVE SAMPLER [Compilation] [amazon.co.jp]
2006/06/28 リリース。TKCA-73035。EP-4/5・21ってのが目玉か。
=> V.A/テクノロイド-JAPANESE 80's NEW WAVE SAMPLER-[いぬん堂]
=> @TOWER.JP

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2007.01.06

夜の幸/原マスミ、再発

[2007/02/15 追記]
いつの間にか旧作「イマジネーション通信」「夢の四倍」「夜の幸」の三作品とも再発が決定していました。「2007.5.23三枚同時リリース決定!!」ということでますます楽しみであります。

三作品とも所有していますが、「イマジネーション」はアナログ版とCDではミックス違い、ヴォーカルも違うので、両者が収められるとうれしいっす。シングル「猫へ」「おやすみ」とかも収録して欲しい。。。詳細を待ちます。

[2007/01/06 記]
原マスミの3rd アルバム「夜の幸」がMMRecords より再発されるとのこと。2007/01/04現在、トップページにジャケットイメージが表示されるようになっています。

こちらによると、リマスタリング、ボーナストラック2曲(アルバム収録曲2曲を再レコーディング)付き、初回限定紙ジャケットだそうです。「原マスミ大全集」開催期間中に発売、とのことなので2007年の春頃になるのでしょう。楽しみにしています。

=> 人間の秘密~原マスミ公式ホームページ
「2007/01/01 原マスミ本人の公式ウェブサイトになりました。」とのこと。

=> MMRecords
=> 2006/12/31 (日) 大晦日の誓い[“新”社長の気まぐれ日記]

オリジナルは徳間ジャパン傘下の WAX RECORDS より1988/11/25発売(32WXD-112)。タイトルの通り、すべて夜の中から拾い集め夜の中で唄っているような曲が十曲収録されています。当時、岡山の家電屋で見つけて買った記憶有り。

プロデュースは原マスミ氏自身。ミックスは寺田仁氏。レコーディングの一部はニューヨークの POWER PLAY STUDIO で行われています。アレンジには1st、2nd でも参加しているBANANA(アルバムでの表記はBAn[A]NA)こと川島裕二氏、RA など。板倉文によるフォークロアっぽいアレンジの「夢ならば簡単」のポップさ加減も好きだった。

オリジナル版はこちら、廃盤。中古でならまだ見つかるかも。
=> 夜の幸~ 原マスミ [amazon.co.jp]
=> 夜の幸[アサヒレコード]
=>原マスミ/夜の幸[strange music page]

いぬん堂の編んだ80年代コンピレーションには「夜の幸」から「トラキアの女」が収録されております。

=> テクノロイド ~JAPANESE 80's NEW WAVE SAMPLER [Compilation] [amazon.co.jp]
=> V.A/テクノロイド-JAPANESE 80's NEW WAVE SAMPLER-[いぬん堂]
=> @TOWER.JP

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2006.01.13

原マスミ展「メゾネット」&ライブ@京都拾得

原マスミさんの絵画展が2006/01/16-から東京の「ギャラリーハウスMAYA」で、2006/02/26にはライブが京都の拾得で。どちらも招待状をいただきましたのでお知らせを。

1月16日(月)~1月28日(土)原マスミ展「メゾネット」開催。限定でオリジナル腕時計、エコバッグも制作とのこと。東京か。。。ちょっと無理っぽい。
=> ギャラリーハウスMAYA<
> SCHEDULE > JUN. '05 SCHEDULE
>> 2002年個展「人間の秘密」 [ギャラリーハウスMAYA]

オレペコ企画さんによる原マスミライブは2006/02/26に京都にて。オープニングアクトはオレペコの岸田コーイチさん。前回見たのは2004年なのか。。。また見たいな。
=> オレペコ企画(代表:岸田コーイチ)[]
=> 京都拾得(Jittoku)
=> 原マスミの号外脳日記

=> 原マスミ-弾き語りの夕べ、2004 冬のはじまり[ココログ]

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2004.12.03

原マスミ-弾き語りの夕べ、2004 冬のはじまり

[2004/12/01] リスナー歴は長いんだけど、ライブは見たことないアーティストのひとり、原マスミ氏。
大阪は中崎町、日替わりマスターのお店、「コモンカフェ Common Cafe」にて、オレペコ企画による原マスミ氏の弾き語りライブを初めて見てまいりました。
原マスミってどんなひと?って方には、こちらのほうにライブ告知も含めて紹介させて頂きました。どこかであの声は耳にしているはず。最近ではムーニーマンだったかで聞いたような。。。

会場の「コモンカフェ」はこんなビルの地下1Fにありました。
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高速バスで徳島から梅田へ。時間をつぶして19:00前、梅田から歩いてカフェの前まで。しばし待って入場。
ワンドリンクの梅酒をもらって、椅子席で五、六十人はいれば満席の地下の会場へ。最後尾に座って開場待ち。
すこし遅れて開演。あらわれたのは前髪をぱらりとたらした原マスミ氏。1955年生まれだから、もう50才近いのか!
以下のセットリストは掲示板から引用させて頂きました。感謝します。

    (弾き語り)
  • 1.アイス!アイス!アイス!
    いきなりストロークで始まって、原マスミらしからぬなんて思ってしまいました。デートの歌ですね、アイス食べようよ、というリフレイン。「こんな感じで。だんだんよくなってきますから」
  • 2.ずっと君が好きだった
    好きである女性の身体のパーツを歌詞に織り交ぜてるんだけど、途中で歌詞を忘れて何度かとまったりして。何度も「腰骨」って歌ってました。
  • 3.壁の人
  • 4.血と皿
  • 5.千年にひとり
    詩集「トロイの月」で読んで好きだった歌。その激しくロマンチックな内容に、もっとしっとりとした曲調だと勝手に想像してたけど、ポップなラブソングでした。
  • 6.海で暮らす
    2ndアルバム「夢の四倍」の一曲目、彼の代表曲になるのかな。リクエストもあったそうで、歌って頂けました。
  • 7.はてしないチルドレン
    関西地区では羊関係のテレビは見れますか?なんてMC。「ストレイシープの冒険」のエンディング曲。「ポップな曲です、人が生まれる曲ですから、いつも死んじゃう歌が多いんですけど」なんて言いながら。あ、ストレイシープの新作も年末に放映されるそうですよ。
  • 柴田奈穂さん登場)
  • 8.人間の秘密
    タンゴヴァイオリニストの柴田さんとの競演。ワルツのリズムにヴァイオリン。歌詞もちょっと人生の悲哀を歌うって感じで歌謡曲っぽくて、なんか「赤色エレジー」とか思い出しちゃいます。
  • 9.光の日にち
  • 10.空
    一番印象に残った曲。「いつか返す日がくる」いつかぼくもあの青い空に帰っていく。君に手紙を書こう、なんて内容。でも、何を使って手紙を書くのかなんだかわからなくなっちゃうっていう下りがあって。笑ってしまった。この死と笑いと愛の告白がない交ぜになった感じがなんとも原マスミ的。感動的でした。
  • 11.夜の幸
    3rd「夜の幸」の一曲目。これもバイオリンとの競演が生きる曲ですね。
  • (弾き語り)
  • 12.海のふた
    メインのラスト。この曲からタイトルをとったのよしもとばななの書籍がロッキンオン社から刊行されてます。新曲、といいながらもう何年だ、なんていってました。「海で暮らす」を思い出す、びしょぬれソング。
  • (アンコール)
  • 13.哀しみのソレアード
    カーテン裏に退場して、アンコールの拍手から十秒くらいで再登場。「早すぎた?(笑)」なんて。で、これは「カックラキン大放送」のエンディングの曲だ「楽しかーったひとときがー、今はもうすぎてゆく~」。あのメロディに原マスミ氏のオリジナル歌詞をのせて。
  • 14.耳の夢(柴田さん登場)
    「五枚目のアルバムの八曲目に収録されてる曲ですね(笑)」なんていってました(アルバム、三枚しか出てません)。原マスミによる歌唱指導もあって、最後はお客さんとのコールアンドレスポンス、みんなで合唱しました。一度退場、二回目のアンコールにあらわれて「今日はベース弾いてないですね」っていってたあたりで、高速バスの都合でおれは退場しました。
  • (アンコール2)
  • 15.おやすみ
    1stアルバム、「イマジネーション通信」再発アナログ版のおまけシングル「猫へ」のB面に収録されるものを所有してます。副題は「日本一悲しい歌」。「ストレイシープ」の作者、野村辰寿氏のサイトではこの曲にアニメーションを合わせた作品が鑑賞できます。

メインの弾き語りで数曲はタンゴヴァイオリニストの柴田奈穂さんとの競演。
「海で暮らす」「夜の幸」以外は初めて聴く曲ばかりでしたが、あの声、独特のためのあるギタープレイにも見入ってしまいます。そして、素敵な人の素敵さと愛おしい人の愛おしさを無邪気なまでに綴る、ユーモアと妄想的なイメージを混ぜ込んだ、彼独自のうたの世界に十分没頭できるライブでした。(疲れててちょっとうとうとしたところもあったけどね。)

三枚組になるくらい曲はたまっているそうで、来年には(身辺の問題が片づいたら)アルバムを出したい、今世紀中には(!)出したい、とおっしゃってました。
今日のライブを聴いたら、なおさら音源を待望してしまいます。次回はバスでなく自腹で橋を渡ってでも、最後まで見届けたいと思えるライブでしたよ。

>>Common Cafe(talkin-about.com)

>>原マスミ 今すぐ試聴してダウンロード(mora)
 "biosphere compilation album"より「STEREO」「窓枠の花」「富士」の三曲が購入可能です。
>>おやすみ(日本一悲しい歌)(タツトシティ)
 

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2004.10.30

2004/12/01 原マスミ~弾き語りの夕べ2004

[2004/12/03追記]いってまいりました。こちらのほうに報告を。


原マスミ氏のライブが2004/12/01(水)、大阪はCommon Cafe にて開催とのこと。
-原マスミ~弾き語りの夕べ、2004 冬のはじまり(オレペコ企画 )
-原マスミ通信(原マスミの号外脳日記)
 下の方、「原マスミ通信」参照。

ずっと聞いてるけど、まだライブは見たことのないミュージシャンのひとりです。見てみたいなーと。


『原マスミ~弾き語りの夕べ、2004 冬のはじまり』のおしらせ

日時:12月1日(水)開場19:00 開演20:00
会場:大阪 中崎町 CommonCafe[コモンカフェ]
 (地下鉄谷町線中崎町駅3番出口上がる徒歩1分 梅田から徒歩10分)
料金:前売\4,000 当日\4,500(1ドリンク付き)
ゲスト:柴田奈穂(ヴァイオリン)
チケット予約・お問合せ:オレペコ企画
TEL 06-6371-0305


[2004/11/05追記]
とりあえず、メールで予約致しました。楽しみにしておきます。


シンガーとして、イラストレータとして活躍する氏ですが、近年では彼の声を耳にしてない人はいないくらい、さまざまなCM、TV番組でナレーションを手がけてますね。
-フィッシュ&チップス(ミニストップ)
 一番最近耳にしたナレーション仕事です。


リスナーとしては、ずいぶん昔の「朝日ジャーナル」に紹介され、坂本龍一のサウンドストリートで「猫へ」が紹介されて以来なので、YMOと同じくらいのリスナー歴なのかも。

オリジナルアルバムは三枚、初めて彼の声を聞いたときは好き嫌いが別れそうと思ったけど、最近ではナレーションで聞き親しんでしまった声なので、すんなり受け入れられるのかも。新しいアルバム、そろそろでませんかね。

しかし、徳間コミュニケーションズから再発になったCDもすべて廃盤らしく在庫切れ、中古で探すしかないですな。
-イマジネイション通信/原マスミ(amazon.co.jp)
 1982にユピテルから発売、後にリミックス、ヴォーカル録り直しして「猫へ/おやすみ」シングル付きでVIVIDから再発、そしてWAXより元ミックスでCD化され発売だったかと。
-夢の四倍/原マスミ(amazon.co.jp)
-夜の幸/原マスミ(amazon.co.jp)

-原マスミ 「イマジネイション通信」(ゲぺック・カステン)
 レビュー。
-【 原マスミ - 今一番新作を聴きたい音楽家 - 】(ニコチン0.6mg)
 アルバム三作品、ジャケ写有り。

-STEREO/原マスミ(mora)
 音楽配信サイトmoraでは"SONGS - biosphere compilation album"より"STEREO"をダウンロード可能。



-ミュージック・フロム・ストレイシープ : ポーとメリーの大冒険/さねよしいさ子等(メディアファクトリー)(amazon.co.jp)
 2000/02/02発売、プレステ用ゲームの二枚組サントラ。「はてしないチルドレン」収録。これ、持ってないな。


-原マスさんミライブ(Heaven's Gate)
 1999年2月20日、渋谷Quattroでのレポート。歌詞も一部紹介されています。


上記アルバム等からの歌詞をまとめ、イラストを付けた詩集「トロイの月」という作品も角川文庫から発売されてましたが、これも絶版、古本では入手可能。イラストも歌詞と同じくらい幻想的で見応えあります。
-トロイの月/原マスミ(角川文庫)(amazon.co.jp)
-トロイの月/原マスミ(角川文庫)(straight life)
 邦楽中古音楽ビデオ・ツアーパンフ通販専門店、\780です。
-トロイの月/原マスミ(角川文庫)(復刊ドットコム)
 まだ九票。。。一票入れた。


-かじつ(今田酒造)
 原マスミ氏のイラストをラベルに使っている、ワインボトルに入ったお酒「富久長 かじつ」。720ml、1575円 。


声優関係では「ストレイシープの大冒険」でしょうか。クリスマスストーリーも収録されているので、これからの季節にもあってますな。相手役は遊佐未森、他にもりばやしみほ、さねよしいさ子、たまの知久寿焼、石川浩司、遠藤賢司、小川未潮、あがた森魚らがちょっとずつ声優として参加、この辺の人たちに「うわ」と来る方もチェックしてみては。

-ストレイシープの大冒険 (amazon.co.jp)
 ミュージッククリップ「夢の駅」(唄:原マスミ)も収録
-ストレイシープの大冒険(フジテレビ)


-原マスミデータ保管庫

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