2007.01.29

「四国三郎吉野川 Vol.24」特集「吉野川の渡し」

こんなに近くにあったのに、つい最近まで気がつくことのなかった吉野川の長原渡船。ガイドブック「吉野川の渡し」がおれの渡し船ハートに火を付けたのです。

吉野川交流推進会議の発行する機関誌「四国三郎吉野川 vol.24 2006-2007年冬号」の特集は「吉野川の渡し」。現在、吉野川唯一の渡し船、「長原の渡し」も取り上げられているようです。渡し船好きはマストゲットということで。徳島県庁1F県民サービスセンター、とくしま県民活動プラザ(沖洲マリンターミナルビル)、阿波銀支店、貞光ゆうゆう館、吉野川ハイウェイオアシス、流域市町村役場にあるそうです。

=>「四国三郎吉野川」Vol.24 -特集「吉野川の渡し」-(2006-2007年 冬号) [吉野川交流推進会議]

=> 全国渡し船サイト

=> ガイドブック「吉野川の渡し」 徳島河川国道事務所[ココログ]
=> 徳島市の渡し舟 長原渡船(長原の渡し)[ココログ]

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2006.02.06

キリコと渡し舟の神秘と憂愁

徳島県立近代美術館でキリコ展がはじまってます。

=> 巨匠デ・キリコ展[徳島県立近代美術館]
2006年2月4日(土) ~ 2006年3月21日(火)。出展作品一覧あり
=> 文化の森から 2006/02
=> 謎めいた印象の115点展示 県立近代美術館で「デ・キリコ展」[徳島新聞]

キリコに強烈な思い入れがある訳ではないのですが、子どものころに見た一枚の絵が印象に焼きついているのです。学研のユアコースシリーズから出ていた「世界の恐怖怪談」という児童向け恐怖・幻想文学アンソロジーがあって、その中でエッシャーやムンクとともに紹介されていたのがキリコの「通りの神秘と憂愁」でした。(今回は展示されていないようですが。)寂しげで、怖くて、魅惑的で、子供心にいやな感じのする絵であったことは確かです。

この絵はプレイステーションの"ICO"のジャケットにも引用されてましたね。このゲームを手に取ったときは、懐かしい気持ちになって、それだけで買いたくなりました。(結局、未購入なんだが。)

=> Giorgio de Chirico. Mystery and Melancholy of a Street. 1914[Olga's Gallery]
=> 美の巨人たち:デ・キリコ『通りの神秘と憂愁』[テレビ東京]
=> ルパン三世の「ルパンvs複製人間」の絵について[excite]

キリコ展もよいのですが個人的に見たいのはこちら。昨年の渡し舟ブームに火をつけた長原の渡し(川内町米津-松茂町長原)を含む、吉野川の渡し舟に関する歴史と資料で構成された企画展「失われた交通路 吉野川の渡し」も開催されます。こちらはキリコ展より少し遅れて始まり、2/18(土)から3/19(日)までです。ついでにキリコ展も見てこようかと。

=> 平成17年度特別陳列「失われた交通路 吉野川の渡し」[徳島県立博物館]
展示解説2月19日(日)13:30~14:30と2月26日(日)13:30~14:30の二回。
=> 吉野川の「渡し」紹介 18日から県立博物館、資料330点展示[徳島新聞]
=> 特別陳列 「失われた交通路 吉野川の渡し」[Yahoo!]
=> 特別陳列 「失われた交通路 吉野川の渡し」関連行事 ストーンペインティング[まなびひろば]
=> 特別陳列 「失われた交通路 吉野川の渡し」関連行事 オカリナ演奏[まなびひろば]

=> 河岸問屋東城堂
日本最大の渡し舟情報サイトはこちら。吉野川、長原の渡し、鳴門の渡し舟のフォトレポートもあります。

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2004.11.27

徳島市の渡し舟 長原渡船(長原の渡し)

今、渡し舟が熱い。
というわけで、「吉野川の渡し」ガイドブックで知った徳島の渡し舟。ガイドブックにも書かれているように、現在の徳島の渡し船は鳴門に数カ所、徳島には一カ所を残すのみ。

毎日、吉野川大橋を壊れパンダで渡って出勤しているわけですが、現在の吉野川本流には渡し舟は残っていません。徳島市に現存する唯一の渡しは「長原渡船(長原の渡し)」です。この渡船は今切川河口松茂町長原浦徳島市川内町米津新田を結ぶ、松茂町が県から委託されている無料の渡し船です。
法令による道路渡船という区分になるそうで、県道219号古川・長原港線(県道古川長原渡船)を構成しています。

今切川は現在は吉野川支流ですが、現在の吉野川の広大な河口部分はもともとは阿波藩による「新川掘り抜き」によってもたらされた産物、ということで、本来の本流となるのは、今切川、旧吉野川になるわけで。となれば、長原渡船は最後の吉野川の渡しと考えてもよいわけですな。

川内町米津って。。。勤務地の社屋の窓からは今切川の河口やそこを行き来する船が見えるのですが、ちょうどそのあたりなるはずです。ガイドブックの写真には対岸からこの社屋が写り混んでいます。意外と身近に渡し船が残っていたことにちょっと驚き、普段乗ることなどないので、言葉の響きから何となく郷愁を誘われ、こんな風に興味も持ってしまうのですが。
先日、実際に長原渡船を使って自転車で出勤していた人がいた、という話を聞いたので、もちろん利用者の皆さんにとっては生活道路なんですけどね。

ガイドブック「吉野川の渡し」最終頁に紹介されている長原渡船ですが、引用すると以下のようなスペックになります。
  • 河口まで渡し場までの距離
    左岸1.8km
    右岸1.7km
  • 渡しの歴史
    県道古川長原渡船の一環で、県内で唯一渡しが運行されている。。。(後略)
  • 渡しの長さ 約350m
  • 渡しのあったところ
    左岸:松茂町長原浦
    右岸:徳島市川内町米津新田
  • 渡しの始まりと終わり
    始期:明治6年(1873)より以前
    終期:現在も運行されている
  • 渡し場への地図(略)
  • 見学のポイント
    左岸:長原漁港の左端が現在の渡し場である。。。(後略)
    右岸:徳島鳴門自転車道路沿いの右岸側の終点付近に長原の渡しの看板がある。
  • 現在の渡し場後(両岸写真)※右岸写真は左岸側からのショットになってまして、そこに社屋が写ってます。

>>長原渡船(わたしぶね)
 日本最強の全国渡し船巡りサイトです。長原渡船のフォトレポートもあります。勉強になります。
>>県道219号 古川長原港線(とくしまのみちのぺーじ)
 徳島の県道、国道レポートサイト。 県営長原渡船場写真有り。
>>松茂の交通-水路と渡し舟-(松茂町歴史民俗資料館)
>>松茂の開拓(松茂町歴史民俗資料館)
 長原の歴史についても触れられています。
>>「なぎさ海道」基礎調査報告書(日本財団図書館)
大阪湾岸開発のための調査資料ですが、海上河川交通に関する調査エリアに徳島県も含まれており、長原渡船の名が現れます。月平均利用者は900人となっています。
>>二輪分室 三洋電機はしごTouring 【第2日】(吉田鋳造総合研究所)
 三洋電機、大塚vsザスパ戦を見に来るついでに長原渡船を使ったそうです。渡船乗り場写真有り。渡船研究部なんてセクションがありますよ。
>>2004年10月10日 (日)(今日も挙動不審)
長原渡船への標識の写真が掲載されてます。

>>四国廃線跡めぐり 第2回 国鉄 阿波線・小松島線(四国電車通り弐番街)
 かつて、川内町吉成から、中原を経て、吉野川を河川連絡船で渡り新町へ至る路線があったそうです。

>>藍より青き吉野川 ~川と人とのかかわり~  
PDF ですが吉野川の歴史/三好昭一郎 に掘り抜きについて触れられています。
>>第十堰って何だろう?
 十堰の形成過程、新川掘り抜きについて触れられています。
>>渡し船よありがとう(まぼろしチャンネル)
 「道路渡船」や全国の渡しの推移について触れられています。

>>水江の渡し(岡山県倉敷市・高梁川(わたしぶね・全国渡し舟サイト)
 ふるさと岡山の渡し舟です。実に渡し舟らしい風景。
>>倉敷の高梁川  住民の熱意 渡し舟存続 (読売新聞)
 草津滋賀県草津市下物町の船大工畑源さんに新しい渡し舟を作ってもらったそうです。

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2004.11.20

ガイドブック「吉野川の渡し」 徳島河川国道事務所

[2004/10/31] ちょっと前の話題になるんだけど、今年の台風の時に道路情報提供システムでお世話になった徳島河川国道事務所吉野川渡し研究会と共に「吉野川の渡し」という小冊子を作成したというニュースを知りました。
すでに現存する吉野川の渡し船はただ一カ所だけになっているそうで、しかも、勤務地のめっちゃ近所にある、という事実に興味を持ち、ガイドブックを入手することに。

>>吉野川の渡し ガイドブックの発行について( 徳島河川国道事務所)  
事務所にて無料で配布中です。吉野川を行き来していた渡し船のコース、歴史、特徴、両岸の現在の景色を全116カ所、オールカラーでお届けです。人気あるみたいです。
>>吉野川の渡し船116カ所 県内研究会、距離・歴史まとめ冊子に(徳島新聞)
既にリンク切れ。。。>現存するのは今切川河口の県営「長原渡し」(松茂町長原浦-徳島市川内町米津新田)だけになった

>>気延山房叢書
 第二章 『吉野川の渡し舟(船)』にはその歴史、渡しの手法、上流域、中流域の各渡し舟についての概要がまとめられています。

[2004/11/12追記]  出勤途中に河川国道事務局によって、ガイドブックをもらってきました。上記の通り無料、オールカラーでボリュームもありお得感あります。川向こうに会社が写ってる写真もあったりして。。。
1ページにつき1渡し船という構成で、以下の項目から成っています。たとえば、ガイドブックの冒頭に掲載されている、最上流の渡し舟「岩屋の渡し」を例にとると。
  • 河口まで渡し場までの距離
    左岸104.9km
    右岸104.9km
  • 渡しの歴史
    渡し舟は木造船で長さ約5m、10人乗り。平水時は「くり渡し※」、水位が高い時は櫓(やぐら)をこいで渡した。。。(後略)
  • 渡しの長さ 20-30m
  • 渡しのあったところ
    左岸:山城町下名
    右岸:西祖谷村村有瀬
  • 渡しの始まりと終わり
    始期:古くから
    終期:昭和10年(1935)11月頃
  • 渡し場への地図
  • 見学のポイント
    左岸:急傾斜地で渡し場までいけない。。。(後略)
    右岸:有り瀬側の小谷から吐き出されてできた砂州が渡し場であった。
  • 現在の渡し場後(両岸写真)

これに関連して、10月から吉野川渡し研究会主催の「失われた交通路 吉野川渡し写真展」という展示が開催されています。既に池田会場(上流域)、脇町会場(中流域)での展示は終了しているのですが、来年には徳島で下流域に関する展示があるそうです。

失われた交通路 吉野川渡し 写真展 ※チラシ画像
徳島会場(シビックセンター
2005/02/11(金)~13(日)
開催時間 10:00-18:00(13日のみ17:00)
※吉野川下流域展示
>>吉野川コミュニティ

で、唯一徳島に残っている渡し船「長原渡船」ですが、それはまた別トピックとして。

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